宅建士証の申請
今日は休みだったんで宅建士証の交付申請をしてきた。
宅建士には、
・重要事項説明
・重要事項説明書(35条書面)への記名押印
・契約書(37条書面)への記名押印
と、3つの独占業務があるのだが、これは試験に受かっただけではできず、
受かった後に様々な手続きを踏んで、
宅建士証の交付を受けた者のみが行えるのである。
ただの宅建試験合格者なのだ。
僕が踏んできた流れとしては、
令和2年10月18日に受験(受験料7000円)
↓
12月2日に合格発表
↓
令和3年1月に登録実務講習受講(早期申込で受講料18000円)
↓
1月末に宅建士の登録申請(登録手数料37000円)
↓
3月頭に登録完了の通知が来る
↓
宅建士証の交付申請をする(交付手数料4500円)←いまここ
と、ここまでやって後は宅建士証が送られてくれば、晴れて宅建士として
重要説明などの独占業務が出来るようになる。
しかし手続きが面倒な上にかなりの金がかかる為、試験に合格しても
登録するのは全体の3割程度らしい。
特に登録手数料の高さは意味不明である。
とはいえ、宅建士の資格を持っていると仲介や売買の会社では
資格手当が付くところが多く、転職にも有利になる。
払った様々な諸費用など1年もあれば十分に回収できるので、
そういった会社に勤めるのであれば間違いなく登録した方が良いだろう。
僕が今勤めている会社も当然資格手当が出る。
ただ、交付だけでも半月~1ヶ月かかるそうなんで
手当が付くのは最短でも4月からになると思う。
また今後は、
・実際にやった宅建の勉強法
・登録実務講習の内容
・他に取った資格
等についても書いていきたいと思う。